市川猿之助を支える「澤瀉屋一門」の結束力…意外と人望がある?
父親の市川段四郎さんと母親の自殺幇助の罪で10月に初公判が行われる市川猿之助被告(47)。7月末に起訴された後、保釈され、留置場を出てからはその足で都内の大学病院に入院していた。それもお盆明けには退院して自宅に戻っていたことが女性誌で報じられている。
両親が自殺した現場である自宅は、とてもじゃないが、心が休まないだろう。ホテルや関係者などの家で待機すると思われていた。
現在は、段四郎さんの生前からお手伝いしていた人、あるいは事務所関係者やお弟子さん筋などが入れ替わりで様子を見ているようだが、四六時中つきっきりで見守るというわけにもいくまい。現に猿之助が帽子とマスクで顔を隠して出かける姿がキャッチされており、ひとりカフェなどにも行っているという。「かなり精神力は強いな」という声もあった。
いとこの香川照之も市川中車として京都公演に出演していた8月、休演日に東京にとんぼ返りして猿之助に会いに行っていたそうだ。
香川は昨年8月末の性加害報道から1年ほど経って、歌舞伎役者としての活動と自身が経営する昆虫関連の会社、アパレルや絵本販売の活動を続けており、「歌舞伎役者と昆虫に命を捧げる」という内容のコメントを発表している。