SixTONESとSnow Manはジャニー氏のエピソードで笑いを…当事者意識のなさに視聴者ドン引き
■世間とのズレ
「前者は収録、後者は生放送でした。いずれも、ジャニーズ事務所の性加害問題が社会問題化している最中でありながら、放送するテレビ局はもちろん、タレントも笑いを交えて語る姿に視聴者はドン引きしていました。会社が世間からどう見られているのか、事務所内では当事者意識がないのか、教えてくれる人はいないのかといった意見が相次いでいましたね。また、会見を受けたタレントたちのコメントの多くが、被害者に向いたものではなく、ファンへの謝罪や感謝、自身が『頑張っていきます』といったメッセージがほとんど。タレントたちが悪いわけではないとはいえ、世間とのズレが、今後のイメージに影響しないといいのですが……。その感覚は年長組のキムタクの投稿にも表れていますよね」(前出の記者)
SNSの反応だが、《恐らくこの人達は事務所がどういう状況か理解出来てなくて危機感が無いんだと思う》《この時期このタイミングでよくこんなエピソード出せるなぁ…「なるほど、それで呼び出されて…」って連想しちゃうじゃん》《氏の名前を出すことにも放送したことにも驚愕》《今これだけ世間的に騒がれている事件、過去の被害者のきっかけになった社長の行動を平然と話せる、または事務所もそういうエピソードをメンバーがメディアで話すのを止めたりカットしたりしない箝口令を出さない辺りで罪の意識がない事務所なんだとわかる》《事件が問題になってから後であってもジャニーズのタレントが「ジャニーさんとのほっこりエピソード☆」を話してる場面、何度か見てます》といった具合だ。
やはり根本的に見直さないと、タレントにとってもマイナスだろう。