古希で久しぶりの女優業に挑戦! 舞台デビューをすることになりました
えー! 私、あっという間に高齢者となっていました。古希。古くて希と書きます。
老後と言われるのにふさわしい年齢ですね。断捨離とか、終活とか、人さまに迷惑をかけずに逝けるよう、身辺の整理をしておけよ、みたいな感じ。
そうなの? 自分のことだとは思えない。確かに周りでは次々と終焉を迎えておられますが、昔と比べて死亡年齢が随分と高い。90歳越えの方も珍しくありません。
私の子供時代と比べて寿命は10年、いやそれ以上延びている。まだまだ延び続けてるらしいから、どうしてもそちらに流されてしまいます。
人間、上っ面は枯れてても、さほど中身は変われるものではありません。一皮むけば、もっとときめきたい、キレイになりたい、恋もしたい、金持ちにもなりたい。あえて言うなら、やり残したことはないか? いつやるの? 今でしょう、が正直な気持ち。
そんなこんなで、古希からの挑戦。舞台デビューをすることになりました。
「祖国への挽歌」。日系アメリカ人のジョーが、生きるためにマフィアになって、成り上がっていくという実話です。私、80年代はアメリカに住んでいましたので何かご縁を感じました。日本では知り得なかった日系人の現実にも遭遇しています。