藤吉久美子の不倫騒動が5年ぶりにフラッシュバック 「太陽とボレロ」舞台挨拶で“主人”連発
昨夏、還暦を迎えた女優・藤吉久美子(60)。水谷豊監督の3作目で公開中の映画「太陽とボレロ」の出演で、アマチュアオーケストラのフルート奏者を演じるため未経験から始めたフルート演奏を見事に習得したことが、熟年主婦層からのちょっとした注目を集めている。
藤吉といえば、かつてはグラマラスな体形や艶っぽさから“フェロモン女優”と呼ばれ、1988年に歌舞伎俳優の坂東正之助(現.4代目河原崎権十郎、68)との結婚と離婚を経て、95年にタレントで俳優の太川陽介(63)との再婚を機に、家庭的な主婦へと大きなイメージチェンジを果たした。太川とは、夫婦での仕事も多く、芸能界きっての“おしどり夫婦”として知られるようになり、2004年4月2日から08年3月28日まで、TBS系の情報番組「はなまるマーケット」で金曜レギュラーを務めて同世代の主婦層に大きな支持を得た。
一方で、17年には「週刊文春」でテレビプロデューサーとの不倫疑惑が報じられ、発売当日に謝罪会見を開き、不倫報道を否定。
「私はもう彼(=太川)に守ってもらわないと生きていけない」と号泣する藤吉の姿が注目を集めた。さらに太川の「離婚はしません」という意思表示もあり、過熱気味だったメディア報道も一気に沈静化した。