SixTONESファンが気を揉むジャニーズと世界的企業ソニーの関係…役員派遣、ビル売却と長年の蜜月
75年に郷がジャニーズ事務所を退所した理由について、かつて「ジャニーさんの愛情過多」と明かしていた他、長年ジャニー氏を経営面で支えた姉のメリー喜多川氏による“辞めジャニ潰し”についても語るなど、酒井氏は当時のジャニーズの内部事情を知り尽くしていたとされる人物の一人だ。
「酒井さんはSMAPの育ての親、飯島三智さん(稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が所属するCULEN代表)をジャニーさんに紹介するほど、関係は深かった。その後も、ソニーからジャニーズ事務所に出向したり、入社して役員を務める者がいたりと、蜜月関係は続いています。結局、東山紀之氏が就任しましたが、新社長候補にはジャニーズ事務所で顧問を務めるソニー出身者の名前もあがっていました」(週刊誌記者)
東京・赤坂にある時価およそ150億円ともいわれるジャニーズ事務所の現本社ビルは、もともとソニー・ミュージックエンターテインメントが所有するSME乃木坂ビルだったが、2018年にジャニーズ事務所に売却されている。
「環境やダイバーシティなどに配慮したサステナビリティー経営の実践が叫ばれるなか、ジャニーズ事務所がジャニー氏の性加害を認定し、謝罪した後、大企業のスポンサー契約の見直しが相次いでいる。ソニーも同グループの行動規範で人権への配慮を強く謳っています」(経済ジャーナリスト)