ジャニーズ性加害問題で「紅白出場枠」半減かと報道…“空き”を埋めるのはこんな歌い手だ

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所の社名変更、スポンサー離れなどジャニー喜多川氏の性加害スキャンダルの後始末が続いているが、そのピークといっていいのが暮れの紅白歌合戦の行方だろう。昨年はジャニーズから6組が出場したが、今年は多くてもSnow ManSixTONESのせいぜい2組くらいか、最悪ゼロもない話ではない。これまで必要以上に優遇され、いい思いをしてきたのだから、恨みっこなしだ。

 このことで色めき立っているのは出場を狙っている男性歌手。音楽関係者は演歌枠、NHKは例によって若者寄りのK-POPやら、ダンスパフォーマーらを増やしたいのではないかと思われるが、今年は世界的潮流になっているシティーポップ系、1980年代前後のヒット曲を歌っている歌手にシフトするのが自然な流れだ。

 あまり極端すぎるのも問題なので選ぶとすれば演歌はヒット曲がある歌手、K-POPは1組まで。もうひとつの条件としてはテレビ東京系の「年忘れにっぽんの歌」には出ない人気歌手。それならかぶりもない。

 名前を挙げればキリがないほど候補がいる。シティーポップそのものなら稲垣潤一、南佳孝、杉山清貴、ビリー・バンバンら。この場合は山下達郎はワケあって選考外。フォークの場合は南こうせつやさだまさし、となれば「オレも歌うべ」と松山千春も黙っていない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造