ジャニーズ性加害問題で「紅白出場枠」半減かと報道…“空き”を埋めるのはこんな歌い手だ

公開日: 更新日:

 中高年にはぜひともと願いたいのは小椋佳や中村雅俊、大ヒットでいえば寺尾聰……。

 昨年は桑田佳祐、佐野元春、世良公則野口五郎、Charが特別企画で出演して話題になったが、この面々ももちろん候補だし、国民的歌手といってもいい桑田はマストだと思う。

 ともかくムーブメントになっていない若者に媚びるだけのストリーミング系寄りはダメ。若いテレビマンは過去を見ないで今だけで評価しがちなので、こういう選考ではベテランが口出しし、正した方がいいと思う。

 例えば小椋佳が歌う「砂漠の少年」や、中村雅俊が歌う「俺たちの旅」など、聴いてみたい曲は山ほどある。

 ジャニーズが消えてもう一度聴きたい名曲、ヒット曲が復活するなら中高年の視聴者も紅白に戻って来る。

 それから、願わくば井上陽水をなんとしても出場させてほしい。ファンに何十年も支えられているのに、自身の主義、主張とかなのか、出場を拒否し続けているのはどうなんだろうか。

(峯田淳/日刊ゲンダイ

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差