上沼恵美子が怒り心頭! 藤島ジュリー景子氏の会見トンズラに「なめとったらあかんで」

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所の会見をめぐり、大御所タレントの上沼恵美子(68)が怒り心頭だ。

 8日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)では、10月2日に行われた2度目の会見を欠席した藤島ジュリー景子氏に対し、「私はけしからんと思いました」として「パニック障害やからとか、家庭の事情とかそんな説明、いらんちゃいらん。なんで壇上に並べへんかったんか。(いろいろ理由があるとしても)『でも私は身内なので出なければ』ぐらいの精神を持つべきやと。真摯に向き合う気なんかないやないか、と私は思いました」とバッサリ。

「ジュリーさん、あなたね、なめとったらあかんで。どれだけの人たちをおじさん(故ジャニー喜多川氏)が傷つけてきて、あなた、それで潤ってきたんや、ジャニーズ事務所のお嬢さまとして。パニック障害もお気の毒やと思いますけどね。それ以上の傷を負って一生を台無しにしている人が何百人といるということを忘れてはいけない。あの場所に出てこないのはズルいねん。這ってでも、あなたはヘロヘロになるべきやと思うな。責任あんねんで」と憤りを隠さなかった。

 さらに同会見で「指名NG記者リスト」の存在が明らかになったことについては、「ようこんなしょうもない会社に仕切らせたな」「3回目の記者会見やるべきや」「NGになった記者のみなさん、その人たちの質問から始めた方がいいと思います」と怒り心頭。

「上沼さんはジャニーズ事務所の対応について怒りが収まらないようです。しかし、ジュリー氏のパニック障害という病気に対して“這ってでも出てこい”などと発言したことについては、ネット上で賛否が巻き起こっています」(芸能関係者)

 ジュリー氏は会見で井ノ原快彦新副社長(47)によって代読された手紙の文面で、〈母メリーは私が従順な時はとても優しいのですが、私が少しでも彼女と違う意見を言うと気が狂ったように怒り、叩き潰すようなことを平気でする人でした。20代の時から私は時々、過呼吸になり、倒れてしまうようになりました。当時、病名はなかったのですが、今ではパニック障害と診断されています〉〈心療内科の先生に「メリーさんはライオンであなたは縞馬だからパニック障害を起こらないようにするには、この状態から逃げるしかない」と言われ〉などとつづり、会見を欠席している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  1. 6

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  5. 10

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…