上沼恵美子が怒り心頭! 藤島ジュリー景子氏の会見トンズラに「なめとったらあかんで」
ジュリー氏は説明責任を果たしていない
“病気なら致し方ない”という考え方がある一方で「ジュリー氏の症状を見たわけではないので、あくまで一般論ですが」とした上で、精神科クリニックに勤める臨床心理士はこう話す。
「会見に出席すると動悸、吐き気、めまい、震えなどが起き、途中で退席せざるを得ないことが起こり得るという判断でしょう。しかし、『パニック障害』は、他の精神科のほとんどの病気がそうであるように、“こういう症状がある”と医師に自己申告すれば、ほぼ間違いなく診断されることも事実です」
企業の危機管理に詳しい危機管理コンサルタントで社会構想大学院大学教授の白井邦芳氏も、2日の会見に関して、日刊ゲンダイにこう指摘していた。
「全容把握ができていない状況下で、ジュリー氏が不在。手紙という方法でコメントを出した点は、どんな言い訳があったとしても代表権を有する取締役として説明責任を果たしておらず、不適切です」
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」からも記者会見やり直しの要請が上がる中、ジュリー氏は、医師同席のもと、「やり直し会見」をする責任があるのではないか。