芸能人になって生活は一転、撮影所はまるで工事現場ようだった
私が芸能界に入った頃は映画は斜陽と言われ、テレビにお客を奪われつつありました。それでも、東映、日活、東宝、大映、松竹の大手5社がまだ絶大な力を持っていました。私は松竹撮影所の専属女優です。多分、最後の最後。本当に運がよかったと思います。
会社から言われたのは「ただで見ら…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,234文字/全文1,374文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】