NHKの容赦ない“ジャニ切り”は紅白にも…和田アキ子「出場40回」目前でリストラの前例
有吉弘行(49)、橋本環奈(24)、浜辺美波(23)、高瀬耕造アナウンサー(47)による司会が決まっている第74回NHK紅白歌合戦。毎年11月中旬ごろに発表される出場者の選定が行われる中、ファンが固唾を飲んで見守っているのが、創業者の故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題で“出場ゼロ”が濃厚とされる旧ジャニーズグループの動向についてだ。
NHKの稲葉延雄会長と山名啓雄メディア総局長が18日の定例会見で、現在のところ、ジャニーズの紅白への出演はないとの見解を改めて示している。
「被害者の救済と再発防止が確認されるまで、新規の起用はないとする9月時点の見解と変わりませんでした。今月中に設立される見通しのエージェント会社の発足と、新会社『SMILE-UP.』の補償業務の進捗状況を見て、Snow Manと、SixTONESもしくはKing & Princeの2組が出場するのではないか囁かれていましたが、それもなくなったと見てよさそうです」(スポーツ紙記者)
これまでドラマ、バラエティーとジャニーズ事務所と蜜月関係にあったNHKは、Jr.が出演する「ザ少年倶楽部」の16日の公開収録を中止し、番組自体が打ち切られる可能性が高い。容赦ない“ジャニ切り”は紅白にも及ぶと見られている。
「NHKは何より受信料を支払う国民の目を気にする組織です。いくら数字が取れるからと拙速なジャニーズ回帰に走ることはないでしょう」(NHK関係者)