日テレいまだ続くジャニーズ忖度体質 局幹部が事務所訪問、石澤社長が櫻井翔「news zero」続投宣言
日本テレビの石沢顕社長は23日の定例会見で“ジャニーズべったり”の姿勢を改めてあらわにした。石沢社長は17日に局編成幹部が旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)にわざわざ出向き、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題に関連した取り組みなどについて双方で確認したことを明かし、「事務所は、いろんな道筋をつける努力をしていると感じている」と評価。また一部で報じられていた「news zero」キャスターの嵐・桜井翔(41)の降板についても、「現時点ではありません」ときっぱり否定した。
日本テレビは4日、「news every.」内で、旧ジャニーズ事務所に関しての社内調査の結果を報告し、忖度があったということを認めた。しかし、局上層部がこの態度では、あの報告は何だったのかという気もしてくる。石沢社長は「ジャニーズ事務所自体が今どんどん変化をしてる中で、昔、ちょっと前のものさしで全てを語るのはまた状況が変わってくるんじゃないかという気がする」とも語った。
一連の日テレの動きを視聴者は冷めた目で見ているようだ。