2024年にブレークする7人の美女 女優評論家・高倉文紀氏が「絶対来る!」と激推し

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 2024年にブレークが予想される7人の若手女優を「タレントパワーランキング」(アーキテクト)ほかで、取材や分析を手がける女優評論家の高倉文紀氏がピックアップ。いずれも急上昇の追い風が吹いている注目の美女たちだ。

■鳴海唯、畑芽育

 日刊ゲンダイ新春号では2019年から毎年のブレーク女優を予測してきたが、19年に取り上げた森七菜が23年月9ドラマ初主演、蒔田彩珠も同年連ドラ初主演、22年の茅島みずき、23年の原菜乃華もドラマで主演するなど順調な躍進を見せている。今回注目した7人も、数年に1人の好素材揃いだ。

 鳴海唯(25)は17年に、広瀬すずが主演した映画「ちはやふる-結び-」(18年公開)にエキストラとして参加したのがきっかけで女優を志し、その2年後に早くも朝ドラ「なつぞら」のオーディションで柴田牧場の次女・明美役に合格して広瀬すずと女優としての共演を実現。

 アイン薬局のCMや日本テレビ系「THE突破ファイル」の再現ドラマコーナーなどに出演していた22年にWebサイトでインタビューして、新しさと懐かしさの両面を兼ね備えたヒロイン性の高い存在感に強く引かれたが、約1年後の23年、戸田恵梨香有村架純が所属するフラームに移籍して女優活動を本格化。大河ドラマ「どうする家康」で本多忠勝の娘・稲を演じた。いつ連ドラで主演してもおかしくない逸材だ。

 23年夏、「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」(日テレ系)で連ドラ初主演した畑芽育(21)も主演女優向きの華やかさを持った注目の次世代女優。子役出身で、児童劇団に在籍していた小学生の頃に取材したときには、既にひとりだけ落ち着いていて「女優」の風格を見せていた。

 現在は川口春奈らを擁する研音所属で、あどけなさを残したルックスに甘酸っぱい、「年下のいとこ」のような魅力を秘める美少女女優に成長した。23年秋は堀田真由主演の「たとえあなたを忘れても」(ABC・テレビ朝日系)で好演したが、24年1月スタートのドラマ「パティスリーMON」(テレビ東京系)ではお菓子が好きな主人公を演じる。

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