ダウンタウン松本人志の性加害疑惑 NHKがスピードワゴン小沢一敬を“即切り”した背景

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 ダウンタウン松本人志(60)の女性への性加害疑惑を巡るNHKの対応が話題だ。松本がキスをしたり、「俺の子ども産めや!」などと性行為を迫ったりしたホテルのスイートルームに、女性を集めるなどお膳立てしたと週刊文春に報じられたお笑いコンビ「スピードワゴン」小沢一敬(50)が司会のEテレ「言葉にできない、そんな夜。」の3日のスペシャル番組放送を取りやめたのである。

 NHKは番組公式サイトなどで「編成上の都合により、放送を見合わせることにいたします。今後の放送予定については、未定です」などとし、「出演者の選定を含め番組の内容については自主的な編集判断の下、その都度、総合的に判断している。今回は総合的な判断の下、放送を見合わせることにした」とした。

 これは業界にちょっとした衝撃を与えたようだ。

「性加害疑惑について、吉本興業は疑惑を全面否定し、法的措置をちらつかせ、小沢の所属事務所『ホリプロコム』はノーコメントとしています。言ってみれば、現在は疑惑がクロなのかシロなのかわからない。そんな段階で、小沢を降ろしたのだから、驚きますよ」と、ある芸能プロ社長は言う。

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