松本人志「芸能活動休止」で復帰はいつに? 裁判は長期化必至、ジャニーズvs文春は4年以上

公開日: 更新日:

 週刊文春に性加害疑惑を報じられたダウンタウン松本人志(60)が芸能を活動休止すると、吉本興業が8日に発表した。《このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました》などとしており、松本本人も発表直後に、自身のXに《事実無根なので闘いまーす》などと投稿したが、「裁判は長期化必至で、事実上の“引退宣言”みたいなものでは」(スポーツ紙芸能デスク)という声も上がっている。

「ネット上には《裁判に集中して白黒つけるというのならその選択を尊重したい》といった松本さんの決断を支持する書き込みも目立ちますが、週刊文春が1999年10月28日号で最初に故ジャニー喜多川氏の“性加害”を報じた時も、旧ジャニーズ事務所サイドが同年11月に提訴したものの、地裁の一審判決が出たのは2002年3月と、2年半近くかかっています。高裁の二審判決は2003年7月、最高裁が上告を棄却したのが2004年2月と、長期化するのは必至です。松本さんはその間、ずっと芸能活動を休止するのでしょうか」(芸能ライター)

 仮に一審で松本が“無罪”を勝ち取ったとしても、それにて一件落着といくわけもない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末