東山紀之社長は補償問題そっちのけ?で被災地に炊き出し…旧ジャニーズ離れの動きがTBSに

公開日: 更新日:

《被災地に炊き出しに行っている場合ではない》

 そんな声があがるのは、先月28日に能登半島地震で甚大な被害を受けた珠洲市を訪れた「SMILE-UP.」の東山紀之社長(57)に対してだ。東山は「STARTO ENTERTAINMENT」COOの井ノ原快彦(47)、TOKIO城島茂(53)らと被災地で炊き出しを行っている。

 旧ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題は、ダウンタウン松本人志(60)の性的トラブル報道に紛れて忘れ去られている感があるが、東山社長は「命がけで取り組む」と宣言していたにも関わらず、被害者への補償問題に特段の進展が見られない。

「1月末時点で被害を申告した948人のうち、補償内容を通知したのが242人、補償内容に合意したのが190人で、補償金を支払ったのは170人(支払金額は未公開)です。誹謗中傷や脅迫などの2次被害はいまだ止まず、それが被害者の身内にも広がっている。被災地での炊き出しは、ジャニーさんの時代からの伝統を引き継いでのことでしょうが、所属タレントはともかく、東山社長が炊き出しに行っている場合ではないでしょう」(大手芸能プロダクション幹部)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  3. 3

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    西武・鳥越裕介ヘッドコーチ「厳しく指導?僕は基本、怒らないんですよ。ただ…」

  1. 6

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  2. 7

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 8

    兵庫県・斎藤知事パラハラ認定にも無敵の“居座り” 「公務多忙」理由に第三者委報告書にコメントしない厚顔

  4. 9

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  5. 10

    復権狙う自民旧安倍派にトドメ!「10万円商品券」配布問題でチルドレンが石破首相に“助け船”の爆弾証言