岡田将生「ふてほど」で見せた予測できない演技の幅…次の朝ドラは「狂気の青年」か「残念なイケメン」か

公開日: 更新日:

 阿部サダヲ(53)主演のTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」の第7話に美容師ナオキ役で出演し、話題を呼んだ岡田将生(34)。そんな岡田の主演映画「ゴールド・ボーイ」が現在公開中だ。中国で人気を集めたズー・ジンチェン氏の小説「悪童たち」が原作で、舞台を沖縄に移したクライムサスペンス。岡田は冷酷な殺人鬼の東昇役を演じている。

「そう派手な宣伝を仕掛けている作品ではありませんが、映画館で鑑賞した人のレビューを見ると、評価はかなり高い。ネタバレになるので詳しく言えませんが、《そうきたか!》の連続であっという間の2時間です。ただし、岡田さんの役が殺人鬼であることから分かるように、万人ウケする作品ではないのですが……サイコパスな岡田さんのぞっとするほど美しい微笑がとにかくめちゃくちゃ怖いんですよ」(芸能ライターのエリザベス松本氏)

「ゴールド・ボーイ」は岡田扮する東と、その殺人現場を目撃する3人の少年少女たちが駆け引きを繰り広げる物語。3人のリーダー格、朝陽役を演じるのは、SMILE-UP.所属の羽村仁成(16=Go!Go!kids)。残る2人は星乃あんな(14)と前出燿志(16)で、特に朝陽のキャラクターが強烈すぎることもあり、主役は岡田なのだが、レビューの中には《これは岡田さんではなく、少年少女が主人公でしょう》《どうしても子役たちが主役に思えてしまう》なんて口コミも。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱