「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も

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■「Dr.コトー」の映画レビューサイトの評価は平均3前後

 迷走を続ける月9に加え、最近のフジは、過去の人気作品を時を経て映画化などで復活させる流れが続いている。「踊るシリーズ」と同様に人気を博したドラマ「Dr.コトー診療所」の16年ぶりとなる新作を22年12月に映画で公開したところ、興行収入は24億円を突破。一応のヒットの記録は残したものの、映画レビューサイトの評価はいずれも平均3前後だった。

「映画「Dr.コトー』を観た観客からは《好きだっただけに、期待値が大きすぎた》《ドラマファンは観ないことをおすすめします。悪い意味で今までの全てが覆ります》と辛辣なレビューも多く投稿されました。映画には新キャストとして元・乃木坂46の生田絵梨花さんとキンプリ髙橋海人さんが投入され、二人とも演技自体は好評でしたが、『なぜアイドル入れるの?』と戸惑う旧シリーズファンの声もありました」(ドラマ制作会社関係者)

 フジのドラマに話をに戻すと、広瀬アリス(29)が主演する次回の月9「366日」も、以前同局のドラマ「赤い糸」の主題歌だったHYの「366日」に着想を得た作品で、《昔のコンテンツを再利用しすぎじゃないか?》といった声が上がっている。

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