危うし大谷翔平…水原一平通訳解雇で打撃への悪影響が心配、頼みは新妻の「内助の功」
大谷翔平の記者会見は失敗だった。
記者に質問をさせない会見で、すべての疑惑を否定しても、彼らは納得しない。
しかし、大谷にはそれしか手がなかったのだろう。
当日(3月26日早朝=日本時間)、大谷はドジャース球団の通訳と2人で現れた。やや緊張気味で笑みはなかったが、話す言葉に震えはなかった。
あいさつの後、いきなりこう話しだした。
「現在進行中の調査もありますので、今日話せることに限りがあるというのをご理解していただきたいのと、今日ここに詳細をまとめた、分かりやすく皆さんにお伝えするためのメモがありますので、何があったのかをまず説明させていただきたい。まず初めに、僕自身は何かに賭けたり、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたり、それを頼んだりということもないですし、僕の口座からブックメーカーに対して、誰かに送金を依頼したことももちろん全くありません。数日前まで、彼(水原一平=筆者注)がそういうことをしていたというのも全く知りませんでした。結論から言うと、彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ皆に嘘をついていたというのが結論です」