危うし大谷翔平…水原一平通訳解雇で打撃への悪影響が心配、頼みは新妻の「内助の功」
これまで報じられた疑惑を全て否定したのである。
私は聞いていて、大丈夫だろうかと思った。なぜなら、水原一平はアメリカのメディアにかなり具体的に“大谷が関与”していたとしゃべっていたからである。
スポーツ専門チャンネル「ESPN」によれば、現地時間の3月19日に行った取材で水原は、「(借金が違法賭博によるものだということを知らせずに=筆者注)大谷が借金を肩代わりしてくれた」「大谷のパソコンから大谷の口座にログインし、数カ月にわたって1回あたり50万ドルを8~9回送金した」と話していたのである。
だが、翌日になって水原はこの発言を撤回した。大谷は彼の借金について全く知らなかったと話した。そして大谷の代理人弁護士が窃盗被害に遭ったと訴えたのである。
ここに、弁護士の作為を感じるのは私だけではないだろう。
大谷は悩んだ末に、水原を切り捨てることを選んだのだ。大好きな野球を続けるためにはこれしか選択肢がなかった。
水原も、自分が犯した罪で、世話になった大谷を出場停止に追い込むわけにはいかないと考えたに違いない。弁護士を通じて何らかの“取引”があったのかもしれない。