杉咲花は低調フジ系ドラマを背負う? 地上波主演が1年半ぶり、しかも月10という期待感
いよいよ春ドラマ。杉咲花(26)主演の連続ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・フジテレビ系)が4月15日夜10時からスタートする。“フジ月10”で、《記憶障害の脳外科医・川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく姿を描く医療ヒューマンドラマ》だ。
「杉咲さん主演の連ドラ、ちょっと久しぶり――そんなふうに感じました。2022年にはNHKの連ドラ『プリズム』、2023年にはWOWOWの連ドラ『杉咲花の撮休』で主演していますが、地上波の民放連ドラ主演は2022年10月期の『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)以来。今回の『アンメット』で杉咲さんの演技が見られることを《待ってました!》と楽しみにしている視聴者は多いはずです」(エンタメ誌編集者)
子役時代から“演技派”として名高い杉咲。まだ26歳ながら、2020年放送のNHK朝ドラ「おちょやん」でヒロインも務めるなど人気と実力を兼ね備えている。
芸能ライターのエリザベス松本氏は、「杉咲さんといえば、最近はもっぱら映画俳優のイメージがあります。昨年公開された主演映画『市子』の演技は鑑賞した人の心に残ったようで、第78回毎日映画コンクールでは女優主演賞を。第47回日本アカデミー賞では優秀主演女優賞を受賞しています。現在も主演映画『52ヘルツのクジラたち』が公開中です」と話す。