広瀬アリス、石原さとみ、生見愛瑠…春の女優対決が勃発!“恋愛ドラマの女王”の栄冠は誰の手に?

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 広瀬のフジ月9が《HYの名曲『366日』に着想を得たオリジナルラブストーリー》で、石原のテレ朝火9が《20年の時をかけるサスペンス×ラブストーリー》、めるるTBS火10が《記憶を失ったヒロインが“恋の相手”と“本当の自分”を探すラブコメミステリー》(いずれも公式HPより)。

■TBSが半歩リード

 前出の亀井氏は「3局とも知恵を絞っていると思いますが、TBSが半歩先を行こうとしている気がします」と、こう続ける。

「キャスティングや売り文句を見る限り、フジとテレ朝が少しターゲットに幅を持たせていて、《できれば視聴率もある程度確保したい》という本音が見え隠れしますね。フジが高校時代、テレ朝が大学時代からという長いレンジの恋愛を盛り込んでいるのも、最近の恋愛ドラマによくある傾向です。一方、TBSは世間一般の評価とは関係なく、特定の層に深く刺さるように狙っているかと。前クールの二階堂ふみさんの『Eye Love You』もそうでしたね。今回はドラマでありながら、女性向け恋愛シミュレーションゲームに近い感じ。おじさん世代はカヤの外ですけど」

 カヤの外のおじさん世代にとっては、単純に《HYの名曲がドラマになった》《ママになった石原さとみの大人の色気》《進境著しい“めるる”の新たな一面》あたりに期待して見てみるぐらいがいいかもしれない。果たして恋愛ドラマの女王の栄冠は……。

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