長谷川博己「アンチヒーロー」2話目で上昇、レビュー&主題歌も高評価だが…今期ナンバーワンの“本命”に欠けているもの
長谷川博己(47)主演のTBS日曜劇場「アンチヒーロー」の第2話が21日に放送され、平均視聴率は世帯12.8%、個人7.8%と、初回(11.5%、7.0%)から大きく伸ばして絶好調をアピールしている(数字は関東地区=ビデオリサーチ調べ)。
ネット上の評価は上々で、《まだ2話目だけど面白すぎる》《カット割に気合い入りすぎてて感動!》《長谷川博己の役もぴったりはまってる》《北村匠海ってこんなにカッコよかったっけ?》などと、視聴の継続を“宣言”する書き込みがズラズラッ!
レビューサービス「Filmarks」ドラマの評価は5点満点で3.9(22日午前現在)で、杉咲花(26)主演のフジテレビ系月10「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ制作)の4.1には及ばないものの、“ドラママニア”も満足させているようだ。スポーツ紙芸能担当デスクは「春ドラマ一番のヒット作の本命に躍り出ましたね」とこう続ける。
■長谷川博己は持っている男
「最近は《視聴率はイマイチだけど、ドラマの内容自体の評価は高いから》なんて制作サイドの“ぼやき”をよく耳にします。《良さを理解してくれる視聴者が少ない》と責任転嫁せんばかりなんですが、こと『アンチヒーロー』に関しては、数字も伸ばして評価も得ている。長谷川さんは“持っている男”ですよね。もちろん日曜劇場はオールドファンのリアタイ視聴が多いというアドバンテージがあるとはいえ、視聴者はバカじゃない。本当に面白ければリアタイで見る人もいる。《低視聴率だけど高評価》は言い逃れにすぎないような気がしますね」