長谷川博己「アンチヒーロー」2話目で上昇、レビュー&主題歌も高評価だが…今期ナンバーワンの“本命”に欠けているもの

公開日: 更新日:

 さらに「アンチヒーロー」の主題歌「hanataba」も、《miletの声が好き》《雰囲気に合っている》などと視聴者の心を掴んでいるようだ。

「ただ、TVerのお気に入り登録数は22日現在で67万人超。石原さとみさん主演の『Destiny』が100万人に迫る勢いなのと比べると、ちょっと物足りない印象です。『アンチヒーロー』はそれだけリアタイ視聴が多くて、日曜劇場ファンの中高年の支持率が高いとも言えますが、一方でTVerの利用者の中心である40代と、それより下の年代の支持があまり集まっていないとも言えそうです。今のところ、そこだけが欠けている。まあ、今後はどんどん“考察合戦”が過熱していくでしょうし、ドラマのキーパーソンである北村さんや岩田剛典さん人気と相まって、より若い層にまで支持が広がれば、今期ナンバーワンの称号も得られるはずです」(芸能サイト編集者)

 かと言って若者ウケを狙えば、オールドファンが離れていく恐れも……最終回で19.6%を叩き出した昨年7月期の日曜劇場「VIVANT」を超えていけるか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由