「24時間テレビ」旧ジャニーズ起用めぐり日テレ内が真っ二つ! 募金横領事件いまだ後を引く
今年で47回目となる日本テレビ系の夏の恒例番組「24時間テレビ~愛は地球を救う~」(8月24~25日放送予定)の出演者を巡って、局内を二分する騒ぎになっているという。
問題となっているのはSTARTO ENTERTAINMENT社(以下S社=旧ジャニーズ勢)の所属タレントをパーソナリティーとして起用するのかどうか。日テレ関係者が声を潜めてこう話す。
「編成、営業、制作、報道と立場の違う局員がそれぞれの意見を持ち寄って協議したが最終的に決着しなかった。編成及び制作サイドは起用を熱望しているが、営業と報道サイドから『時期尚早だ』という慎重論が飛び出した。視聴率的にはS社のタレントを担ぎ出したいのだが……世間の反応を見ると即決できないわけです」
「24時間テレビ」を巡っては2003年にTOKIOを起用して以来、最近で言えば、21年は「King & Prince」、22年は二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨らの混成メンバーによる「ジャにのちゃんねる」(現・よにのちゃんねる)、23年には「なにわ男子」と、例年、旧ジャニーズのタレントがメインパーソナリティーを担っている。すでに24年のキャスティングに関しても編成&制作サイドからは「Snow Man」や「SixTONES」「King & Princeメンバープラス二宮和也、山田涼介、菊池風磨の混成チーム」などの名前が挙がっていたという。