あのちゃん女優開眼なるか？ フジ7月期ドラマ「ギークス／GEEKS」出演にかかる期待

あの（Ｃ）日刊ゲンダイ

　昨年、大晦日のNHK紅白歌合戦に初出場を果たした「あのちゃん」こと歌手のあのが、フジテレビ系7月期の木曜劇場「ギークス／GEEKS」に出演することが発表された。あのの同局系ドラマ出演は初めて。

　松岡茉優（29）が主演を務める同ドラマは、ノー残業をモットーとする警察署勤務の3人の女ギークが、腕と好奇心とほんの少しの正義感で定時までに事件を解決する“井戸端謎解きエンターテインメント”。

　あのが演じるのは、物語の舞台となる小鳥遊（たかなし）署の事務職員役。見た目はおっとりしているが、月末の締めの時期になると表情が一変。刑事たちに期限内の精算や書類の提出を要求し、不備があると問答無用で突き返す、Sっ気のあるキャラクターだという。

「フジテレビはドラマの視聴率がことごとく低迷中。あのちゃんの起用がドラマの“起爆剤”になることを期待しているはずです」（スポーツ紙放送担当記者）

　元アイドルからソロ歌手に転身。独特なキャラでその後、バラエティー番組でもブレークを果たしたあのちゃん。女優としても唯一無二のキャラで成功するかもしれない。