NHKが「嵐」紅白出場に備えて布石! 二宮和也&松嶋菜々子の朝ドラ「あんぱん」夫婦役は呼び水か?
ここに来て2025年前期放送予定のNHK連続テレビ小説『あんぱん』のキャスティングが続々と発表されている。このドラマは『アンパンマン』でお馴染みの漫画家・やなせたかしさんの妻、小松暢さんをヒロインに描くフィクション作品。主人公を演じるのは朝ドラ歴代最多人数のオーディションを勝ち抜いた今田美桜(27)だ。現段階で既に阿部サダヲ(54)、竹野内豊(53)、河合優実(23)といった、朝ドラにしては個性が豊か過ぎる出演者の名前が並んでいる。中でも注目されているのが、『嵐』二宮和也(41)と松嶋菜々子(50)の夫婦役だ。
SNSでは《実年齢は9歳違い…夫婦としてはちょっと無理がある》《ニノの父親と松嶋菜々子の母親で、息子役が北村匠海(26)って…ギャグにしか見えん!》と辛辣なコメントがある一方、《松潤の母(『どうする家康』でのキャスティング)がニノの妻に!》《『ブラックペアン』と『家政婦のミタ』が合体するなんて夢のよう…》といった2人の共演を歓迎する声も多い。
「NHK幹部の鼻息の荒さが伝わってくるキャスティングです。『ブギウギ』『虎に翼』に象徴されるように、最近の朝ドラは少しかしこまった、重厚なテーマの作品が続いていました。そこでNHKが打ち出したのが"エンターテインメント路線への回帰"です。二宮と松嶋の夫婦役に"現実離れしている"という声もありますが、良きも悪しきも注目を集められたのは、局にとって"御の字"だったと思います」(テレビ関係者)