“嫌われキャラ”品川祐が消えないワケ…映画「OUT」好評の裏で見せるベテランの手腕
「中学のときにちょっとケンカをしちゃって警察のご厄介になったことがあるんですよ。(中略。母親が)そのときに毛皮のコートで三角定規みたいなイヤリングしてたんですね。本当に僕が言うことじゃないんすけど、子ども迎えにくる格好じゃないなって」
今月1日放送の「ダウンタウンDX」(読売テレビ・日本テレビ系)で品川庄司・品川祐が語ったエピソードだ。
この日は、徳光正行らベテランと西城秀樹の息子・木本慎之介ら新人の2世タレントがお互いの苦労話や悩みを披露し合う「新旧2世芸能人大論争SP」。マダム路子の息子として出演した品川は、あらゆる振る舞いで番組を盛り上げた。
冒頭のような自身のエピソードトークだけでなく、徳光が「(最近、2世タレントが増えて)仕事がなくなっちゃって」と不安を口にすれば、「52歳で1世に頼るのやめません?」と率直な疑問を呈して沸かせ、前川清の息子・紘毅が「(自分たち世代の2世タレントは何らかの問題を起こして)いなくなっちゃった」とぶっちゃければ、手を叩いて大笑いしスタジオの温度を上げる。