ももクロ玉井「あのクズ」の“嫌な同僚女役”好評 アイドルイメージを逆手に取った悪女役で大躍進も
奈緒(29)が主演を務める火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)で、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の玉井詩織(29)が演じる、悪女役が好評だ。
今作で玉井は、同僚である主人公・佐藤ほこ美(奈緒)に嫉妬し、時にはあざとく男性職員に媚びながら、ほこ美に嫌がらせをし、職場で孤立させていく典型的な嫌な同僚の新田撫(なで)役を、見事に演じている。 特に11月19日放送の第7話では、仕事と恋愛、ボクシングを楽しみながら両立するほこ美に対し、撫が舌打ちし、「私ね、正直同期の中でほこ美が一番嫌いだったの。みんなして、ほこ美、ほこ美ってさ。ほこ美ばっかり」とほこ美に対し、思いっきり感情をぶつけるシーンが放送された。
成人以前のアイドルとしてのキャッチフレーズは「泣き虫で甘えん坊な、みんなの妹」と、控えめで大人しそうな印象が強かった玉井のイメージを覆すほどの悪女役のハマり具合に、視聴者からは《ももクロの人このドラマを気に悪役のオファー殺到しそう》《あの玉井さんがこんな演技できるんやー。びっくり。 ガッチリヒール役決まってるなぁ》と、その意外性とともに玉井の演技を評価する声が続々と上がっている。