木村拓哉「グランメゾン東京SP」強力包囲網で大ピンチ? 気になる視聴率と劇場版興収の行方
2019年10月期に放送された木村拓哉(52)主演の「グランメゾン東京」(TBS系)が、完全新作スペシャルドラマとして29日に放送される。
木村にとって主演映画10作目となる「グランメゾン・パリ」(東宝/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)の公開を翌30日に控えた、プロモーションの意味合いが強いドラマでもあるが、なんと、TBSは成否ラインの目標を世帯視聴率12.9%前後としているという。
これは、5年前の同連続ドラマの世帯平均視聴率と同程度の数字なのだが、はっきり言って、この目標をクリアするのは、キムタクといえども簡単なことではない。
なぜなら、同日の放送各局の裏番組を見ると、“キムタクに簡単に視聴率は取らせない”という強い意志を感じさせる強力なラインアップだからだ。
まず、看板番組のひとつ「NHKスペシャル」(Nスペ)を放送するNHKは、今年金字塔を打ち立てた大谷翔平(30)の“試練と決断・栄光の舞台裏”なる企画をぶつけてくる。