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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

木村拓哉「グランメゾン東京SP」強力包囲網で大ピンチ? 気になる視聴率と劇場版興収の行方

公開日: 更新日:

 テレ朝系は、10月6日にスタートさせて初回時に視聴率10.8%を記録した有働由美子がメインMCの「有働Times年末SP」を、夜9時スタートの「グランメゾン~」の4分前に、特別編成体制でオンエアする。年末になると、生放送の報道番組が定時ニュースぐらいになるため、報道番組が好きな視聴者が有働の背中を押す可能性は十分にある。

 冒頭で軽く説明したように、TBSと木村側には29日放送のSPドラマで勢いをつけ、翌日公開の劇場版「グランメゾン・パリ」の興収に結びつける狙いがあるのだが、それがいかに難しそうかお分かりいただけると思う。

「劇場版『グランメゾン・パリ』の興収目標は40億円といわれています。これは21年9月公開の木村主演『マスカレード・ナイト』(東宝)の最終興収が約38億円だったことから“マスカレード超え”を狙いたい意思の表れでしょう。ただ、昨年1月に公開された前作『レジェンド&バタフライ』(東映)は、製作費20億円超の超大作にもかかわらず、約24.7億円の最終興収で興行的には厳しい結果に終わっています」(芸能プロダクション関係者)

 木村は厳しい包囲網をかいくぐってグランメゾンSPドラマで高視聴率をマークできるのか。劇場版の興収とともに芸能界と映画界の熱視線が注がれている。

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