木村拓哉「グランメゾン東京SP」強力包囲網で大ピンチ? 気になる視聴率と劇場版興収の行方
テレ朝系は、10月6日にスタートさせて初回時に視聴率10.8%を記録した有働由美子がメインMCの「有働Times年末SP」を、夜9時スタートの「グランメゾン~」の4分前に、特別編成体制でオンエアする。年末になると、生放送の報道番組が定時ニュースぐらいになるため、報道番組が好きな視聴者が有働の背中を押す可能性は十分にある。
冒頭で軽く説明したように、TBSと木村側には29日放送のSPドラマで勢いをつけ、翌日公開の劇場版「グランメゾン・パリ」の興収に結びつける狙いがあるのだが、それがいかに難しそうかお分かりいただけると思う。
「劇場版『グランメゾン・パリ』の興収目標は40億円といわれています。これは21年9月公開の木村主演『マスカレード・ナイト』(東宝)の最終興収が約38億円だったことから“マスカレード超え”を狙いたい意思の表れでしょう。ただ、昨年1月に公開された前作『レジェンド&バタフライ』(東映)は、製作費20億円超の超大作にもかかわらず、約24.7億円の最終興収で興行的には厳しい結果に終わっています」(芸能プロダクション関係者)
木村は厳しい包囲網をかいくぐってグランメゾンSPドラマで高視聴率をマークできるのか。劇場版の興収とともに芸能界と映画界の熱視線が注がれている。