芳根京子『まどか26歳』は30年前のあのドラマとは…《既視感満載》もマイナスばかりじゃない!
芳根京子(27=写真)がイマドキの研修医役で主演する「まどか26歳、研修医やってます!」(TBS=火曜夜10時)が先週14日にスタート。初回は世帯視聴率5.9%、個人視聴率3.4%と、前クールの「あのクズを殴ってやりたいんだ!」の初回6.6%を下回る発進となった。
「まどか26歳」は、水谷緑氏によるコミックエッセイを原作にした《令和の働き方改革で変わりゆく医療現場に戸惑いながら同期の仲間たちと励まし合い、医師として女子として人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語》(公式HPより)。初回放送後、ネット上では《医療ものとしては誰一人医者に見えないのが致命的》《また研修? お仕事ドラマとしても既視感だらけ。登場人物もテンプレな感じ》など辛口の意見が目立っていたようだが……。
テレビコラムニストの亀井徳明氏は「公式HPで《笑って泣ける新しいお仕事ドラマ》とうたっていますが、その売り文句自体が古い」と苦笑しつつ、「でも、逆にどこまでベタを貫くのか、それともどこかで変化球を投げてくるのか興味深いし、5人の研修医がどうなっていくのか見守りたい」と、こう続ける。