中居正広の女性トラブル問題で再注目のドラマ「新しい王様」が描くテレビ業界の“病巣”
「フジテレビに限らず、テレビ局が社員を接待要員として使う体質があったのかどうか、すべてが明らかにされることを望みたいと思います」
女性トラブルが発端となり、芸能界引退を余儀なくされた中居正広(52)の問題について、TBSの安住紳一郎アナウンサー(51)が25日、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」で言及。「週刊文春」などで幹部社員の関与が報じられているフジテレビのほか、テレビ界全体の体質についてもこう踏み込んだ。
中居が電撃引退を表明したものの、トラブルを巡る真相は闇のまま。果たして「週刊文春」が指摘するような女子アナなどによる性接待はフジで常態化していたのだろうか。他のテレビ局でも類似した問題行為はなかったのか。国民の目はそこに向けられている。
そんな中で、テレビ業界の“病巣”を知り得るドラマとして再び注目が高まっているのが、2019年1月に放送された、TBSと動画配信サービス「Paravi」の共同制作による「新しい王様」だ。
■ドラマは今回の中居騒動を彷彿とさせる描写