フジテレビ騒動で立場逆転…大誤報&お詫びの週刊文春はどこで間違ったのか?
週刊文春が「中居正広9000万円SEXスキャンダル」で大誤報&お詫び!
それも10時間半に及ぶフジテレビの出直し会見が世の耳目を集めていた1月27日、有料会員向けの電子版にひっそりと掲載していたのである。しかし、「それはおかしい」と指摘した人物がいた。
「『文春』のインタビューを受けていた橋下徹弁護士は、この件を『大きな前提事実の変更があったことなので、しっかりと事実訂正を大きく報じて謝罪しないといけないと文春に伝えました』」(FNNプライムオンライン1月28日=火、午後7時39分)
そういう経緯があったためだろう、その後、文春オンラインにも載せた。「中居正広・フジテレビ問題について」として、「昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていました。しかし、その後の取材により『X子さんは中居氏に誘われた』『A氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた』ということが判明したため、1月8日発売号以降は、その後の取材成果を踏まえた内容を報じています」。その上で、「A氏が件のトラブルに関与した事実は変わらないと考えています」としている。だが、本当にそうだろうか?