フジテレビ騒動で立場逆転…大誤報&お詫びの週刊文春はどこで間違ったのか?

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 文春は1月2.9日号(12月26日発売)で、X子の知人の話として、その日、中居を含めた大人数で食事をしようとフジテレビの編成幹部のAから誘われ、「Aさんに言われたからには断れないよね」と渋々参加した。だが、直前になって「彼女と中居さんを除く全員が、なんとドタキャン」して、密室で2人きりにされ、「意に沿わない性的行為を受けた」と報じていた。

 それが続く1月16日号では、やはり知人の話として、「あの日、X子は中居さんからA氏を含めた大人数で食事をしようと誘われていました」と変わり、直前になって中居から、「みんな来られなくなってしまったけど二人でもいい?」というメッセージが届いたと報じているのだ。これほど重大な変更なのに記事中、なぜ、Aではなく中居から誘われたと記述を変えたのかの説明はまったくない。

 当時、フジテレビ側は文春の取材に対して、「食事会に関しては、当該社員は会の設定を含め一切関与していない」と回答し、27日の出直し会見の中でも記者の質問にしどろもどろになっていた港浩一社長が、唯一何度も断言したのは、「当日の食事会にAは関与していない」ということだった。

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