フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き
電撃引退した元SMAP中居正広氏(52)の女性トラブルで、75社以上のスポンサー企業のCM撤退を余儀なくされ、港浩一前社長、嘉納修治前会長が引責辞任する事態に発展しているフジテレビ。ここに来て、明るみになったのが番組制作に欠かせない重要な取引先の“フジ離れ”だ。
トラブルの発端は、23年6月。中居氏宅で開催された飲み会に被害女性を勧誘したのが、当初、フジ編成幹部A氏だと報じれた。だが、「週刊文春」はその後、女性を直接誘っていたのはA氏ではなく中居氏だったと修正。
「文春の修正は誤報と言われ、A氏の直接の関与はなかったという声も出始めていますが、それは誤りでしょう。それ以前に、A氏が女子アナを使った接待を芸能人などに行っていた疑惑が晴れたわけではない。こうした接待文化は港前社長をはじめ、脈々と受け継がれてきたものだと言われています。フジの企業体質は第三者委員会である程度明らかになるでしょう」(芸能ライター)
4月以降のCM契約の苦戦が伝えられる中で、支障を来たしているのが番組制作だ。今回、ある大手芸能プロダクションがフジテレビのドラマなどへの出演を拒否していることが、筆者の取材で明らかになった。