犬猫愛護のデヴィ夫人新党ブチ上げ! まさかの政権与党入りなら「令和の生類憐みの令」発動も?
《傘寿を超えてもなおバイタリティある人》《ネタ?税金は人間に使ってほしいかな》
SNS上では賛否両論が飛び交っている。タレントのデヴィ夫人(85)が12日、自身が代表を務める政治団体「12(ワンニャン)平和党」の設立を発表したためだ。
新党は犬猫愛護を理念に掲げ、規約に「犬を守り、人類との共生を目指す」などと明記。アニマルポリスの設置や動物虐待の厳罰化などを目指すという。この日、東京都内のホテルで会見したデヴィ夫人は「党の一丁目一番地は犬猫食の禁止法成立」と強調。夏の参院選での候補擁立を目指し、自身も日本国籍を取得した上で比例代表に出馬する意向を示した。
インドネシアの故スカルノ元大統領の第3夫人として知られ、バラエティ番組でも人気を集めるデヴィ夫人。動物愛護の活動は以前からライフワークで取り組んでおり、新党設立はその流れなのかもしれない。
■現行法でも、動物の愛護と動物の適切な管理を求める動物愛護管理法があるが…
全国の自治体で発生している、動物の適正飼育の範囲を超える「多頭飼育崩壊」などの問題もあり、デヴィ夫人の危機意識は理解できるのだが、現行法でも、動物の愛護と動物の適切な管理を求める「動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護管理法)があるだろう。