Snow Man体調不安説浮上で初の国立ライブに暗雲…ささやかれる旧ジャニーズからの悪しき「働き過ぎ文化」の影響
STARTO ENTERTAINMENTのタレントの労働環境確保にも疑問符
だが、それはジャニーズ事務所時代からの「伝統」という指摘もある。
「芸能界には特有の体育会系文化のようなものがあって、超過密スケジュールも売れている証拠としてタレントが酷使されてきました。ジャニーズだけではありませんが、創業者ジャニー喜多川氏とメリー喜多川氏時代から、タレントはスケジュールも事務所の圧倒的な管理下に置かれ、過重労働にさらされてきました。稼ぎ頭となるときちんとした睡眠時間もあるのか心配されるほどでしたけど、それにタレントが異を唱えることもできないのか、物申したという話はほとんど聞いたことがありません。二代目の藤島ジュリー景子社長もそれを引き継ぎ、嵐やKing & Prince、SixTONESのあまりの多忙さが指摘され、タレントたちが長年にわたって適切な労働環境の確保や保護を受けられていなかったと見られています。ジャニーズへの忖度から、メディアがそれに気付いても報じず、みて見ぬふりをしていたことでそれを助長させた部分もあります」(前出の担当記者)
ジャニーズからマネジメントを引き継いだSTARTO ENTERTAINMENTが「働き過ぎ文化」も継承したということか。企業風土の改革までは至っていないのかも知れない。
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さまざまな問題、亀裂も取り沙汰される旧ジャニーズのタレント。【もっと読む】では『5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差』などもご参照ください。