多部未華子「対岸の家事」が描く《専業主婦=暇》図式にモヤモヤ噴出…低すぎる解像度に脱落者続出の危機
この対比的な描写に対し、視聴者からは《専業主婦には時間がたっぷり&余裕あるっていう設定、物凄くモヤる。 専業主婦側の解像度、見直してほしいな》《ドラマ観たけど、専業主婦の解像度低すぎる。専業主婦をしていて辛かったのって誰とも話せない孤独もあるけど、それだけじゃ全然なかった》と、専業主婦に対する解像度が低いという感想も散見されている。
■専業主婦は家事をひたすらこなす逃げ場がない状況も
「今までのドラマでは、家事が苦手なキャリアウーマンにスポットが当たることが多かったですが、今作では家事を仕事と捉え、専業主婦に珍しくスポットが当たったということで、専業主婦の視聴者層の期待値も高かったようです。しかし、専業主婦の辛いと見られる描写がとにかく暇を持て余しているという点に集中しており、違和感を抱いてしまったという実際の専業主婦の視聴者も多かったようです」(ドラマ制作関係者)
第1話では、居酒屋で店長を務める詩穂の夫が深夜帰宅し、今日あったことの話を共有することを拒まれるシーンも描かれていた。出産直後からワンオペで育児と家事だけしていれば、育児うつなどになってもおかしくはない状況だろう。