ワインをかばい転倒と報じられた川島なお美
■1998年4月
ドラマ「失楽園」(97年、日本テレビ系)の大胆な演技で注目を集めた川島なお美。「私は全身シャトー・マルゴーでできている」「私の血はカベルネ・ソービニョンが流れている」などワイン通として有名だが、98年のエスカレーター転倒事故ではワインをかばって大ケガと報じられた。
13日、「失楽園」に続く渡辺淳一原作で、川島(当時37)主演の「くれなゐ」(日テレ系)の放送がスタートした。当時、離婚騒動でマスコミを賑わせていた小柳ルミ子(当時45)との共演や余貴美子(当時41)相手のレズシーンなど話題満載。1話目から全裸ベッドシーンが登場、初回視聴率は16・1%を記録した。
しかし、その翌日にアクシデントが起きる。雨で収録が休みになり、4月から通い始めていた青山のソムリエ学校に向かったが、折からの雨で屋外下りのエスカレーターが濡れていた。ネイルサロンでペディキュアした後で、乾かすためにヒールのサンダル履きだったことも災いし、エスカレーターに足をかけたとたんに足を滑らせ、最上段から下まで一気に落ちてしまった。