元ストリッパー雅麗華さんが明かすロック座倒産と失踪騒ぎ
さて、ロック座勤務の父とストリッパーだった母の間に生まれた麗華さんは8歳の時、斎藤智恵子・現ロック座会長の養子に。85年1月、18歳でデビューするや、たちまちアイドルストリッパーとしてロック座の看板ダンサーになった。そして、23歳で結婚、翌年に長男を出産し、31歳でシングルマザーになっても人気は衰えなかった。
「逆にいうと、そのプレッシャーもハンパじゃなかった。ワタシ、足かけ22年間の現役時代、失踪騒ぎを3回起こしてるでしょ。理由はみんなプレッシャーに耐えかねたから。都心を離れ、スナックのホステス、スーパーのストッキング売り場、ジュエリーショップと地味に働いてた。だけど、結局、やっぱりロック座からは離れられない、って戻っちゃったのよねえ」
■47歳にして“おばあちゃん”に
06年8月に階段から転落し、左足を骨折。それが翌年1月の引退につながった。
「実はね、一人息子が6月に結婚して、10月26日に男の子が生まれたの。そう、初孫。希空といって、もう可愛くて可愛くて。これからはこの子のために生きていくわ、ハハハ」
年に数回、レビューチーム「サヴァビアン」のゲストダンサーとしてライブレストラン「銀座タクト」のステージに立つ。