D・ロッドマン“断酒宣言”に早くも「いつまで続くか」の声
過去に何度もアルコールで問題を起こし、先月14日には飲酒運転で逮捕された元NBAの大スター、デニス・ロッドマン(56)がついに断酒を決意した。
釈放後、ロッドマンはすぐにニュージャージー州にあるリハビリ施設に入院。1カ月の治療を受けて出てきたばかりの心境を、19日付のニューヨークポスト紙(電子版)にこう語っている。
「子どもの成長が見たいんだ。とにかくパーティー騒ぎをやめて、一歩引いて、人生を立て直さないとね。息子のDJは高校のバスケのスター選手で、NBAを目指している。娘のトリニティーはサッカー女子の米国代表になりそうなんだ」「シラフになると稼ぎは悪くなるかもしれないな。みんなが求めているのはクレイジーで奇抜なデニスで、クランベリージュースを飲んでいるデニスじゃないもんな」
逮捕後に「17年間、アルコール依存症だった」と明らかにしたロッドマンは今、アルコール依存症の相互援助グループ「AA」の集会にも定期的に出席している。また「シラフで子どもたちと一緒にいる父親」としてのロッドマンを描くドキュメンタリー風のドラマも制作される予定だ。