武田玲奈の魅力は“現代的なひ弱さ”…親心がくすぐられる
アイドルからグラビアまで年間500本以上取材する、アイドル研究家・北川昌弘がイチオシの美女を毎週紹介!
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なんとも不思議な魅力を持った女優さんである。「第2のくみっきー!発掘オーディション」でグランプリを獲得したのが13年。
翌年には雑誌「Popteen」の専属モデルとなるが、こちらは認識したのは15年になってから。「ヤングジャンプ」の表紙&巻頭に登場し、ゲーム「神獄のヴァルハラゲート」のCMにも登場。当時AKB48グループ次世代のエースと期待されていた「宮脇咲良に似ているけど誰だ?」と話題に。以来「ヤンジャン」ではヘビロテで表紙を飾り、“短髪美少女伝説再び”の声も。それは、たぶん約20年前に同じく「ヤンジャン」からブレークした「マジで恋する~」のあの女優さんのコトを指していると思われ……。
ただ、武田玲奈には“天真らんまんな明るさ”というよりは、“現代的なひ弱さ”というか、“人見知りのようなイメージ”がある。あくまで「イメージ」なのだが、そこが武田玲奈の魅力というか「僕がなんとかしてあげなくちゃ」的な感情移入がしやすいのだ。