薬きょうが刺さって…野田の腕にかすかに残る青春の“痕跡”
1960年代後半。
多摩川河川敷に日大・国士舘の大学生たちが集結し、にらみ合いとなった。
いまよりはるかに娯楽が少ない時代ゆえ、精力をもてあます若い男たちにとってケンカは最高のストレス発散の場だった。
それにしても大学生が拳銃とは物騒だ。
「そのこ…
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