沢尻エリカの“彼氏” 芸能界「薬物シンジケート」の可能性
沢尻エリカ容疑者(33)と不法薬物共同所持の疑いで、ファッションデザイナーの横川直樹容疑者(38)が26日逮捕された。沢尻容疑者とは2011年ごろから交際、今年6月までは母親も住む沢尻宅で同居し、別れては復縁を繰り返す間柄だったという。
そんな横川容疑者は、芸能界など各業界に顔が広いというが、本業のはずのファッション業界では無名のようなのだ。
■本業はプッシャー
「メンズファッション業界は非常に狭くて、人脈や工場、取引先などすぐ素性がわかるものですが、誰に聞いてもわかりません。毎シーズン本当に販売しているとは思えない。メンズは市場規模が小さいので、毎晩クラブで遊び歩けるほど稼ぐのは相当名前の通ったブランドのトップだけ。素性のわからない人はたいてい本業がプッシャー(密売人)で、隠れみのと趣味を兼ねてアパレルをやっている人が多いんです。税金対策や資金洗浄したい金持ちをパトロンにつけて運転資金を稼ぎ、海外に行ってはドラッグを仕入れてくる。特にレゲエやヒップホップなど音楽と深く関わるブランドというのも怪しい」(メンズアパレルデザイナー)