スライム乳の小向美奈子はストリッパー歴12年 逮捕3回経て

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 元グラビアアイドルで、現在、ストリッパーとして活動する小向美奈子(35)の近況を「NEWSポストセブン」が伝えている。小向は2009年、浅草ロック座でストリップデビュー。以降、踊り子として活動を続け12周年になるという。

 小向は同サイトの取材に「劇場に入れば、1日3~5公演を10日間続けるハードさで、人間関係のノリも体育会系。そんな雰囲気が肌に合ったんだよね」「劇場こそが美奈子のホームだと感じて“体が動く限り続けよう”と決心したんです」と答えている。サバサバした素の自分とは逆に、乙女っぽさや妖艶さなど、自分の中のいろいろなキャラクターをさらけ出せるのが快感だという。

 しかし、小向の半生は決して平坦なものではなかった。2000年、渋谷センター街でスカウトされ15歳でグラビアデビュー。童顔に似合わぬ豊満ボディーで一躍人気となったが、当時から素行不良は囁かれていた。当時を知るグラビア関係者はこう語る。

「不純異性交遊や喫煙など、当時の所属事務所は相当手を焼いていたようです。しかしその教育もあってか撮影現場では普通にいい子でしたが」

 しかし、プライベートの素行不良はエスカレートし、08年9月に事務所を契約解除(当時23歳)。09年1月には、覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された。ストリップデビューは同年6月5日、浅草ロック座の「25周年特別興行第一弾」の特別ゲストとしてだった。

「前所属事務所からの仮処分申請により出演禁止命令が出ていたこともあり、現場は騒然としていました。小向のハダカを一目見たいファンや潜入取材を試みるマスコミで劇場の前は早朝から長蛇の列。果たして小向は出るのか出ないのか。予定されていた昼の部には出ないとアナウンスがあり、当時、劇場の名誉会長だった“ストリップの女帝”斎藤智恵子氏が姿を現すと報道陣にもみくちゃにされました。しかし斎藤氏も交渉中だと言うばかりで、出演するかどうかハッキリしない。結局、夜の部に出演しましたが、盗撮を試みた写真週刊誌のカメラマンが途中つまみ出されるなど、現場はバタバタでした」(取材していた記者)

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