小向美奈子が初公判で“号泣”「恋人とケンカや仕事で限界に」
“スライム乳”で人気のAV女優・小向美奈子被告(29)が覚醒剤取締法違反(所持と使用)の罪に問われた事件の初公判が16日、東京地裁(鈴木巧裁判官)で開かれた。
小向は今年2月、渋谷区恵比寿の自宅マンションに覚醒剤を所持していたとして起訴された。
黒色のジャケット、パンツ姿で入廷した小向は被告人質問で、「覚醒剤は知り合いから『いる?』と言われ、軽い感じでもらった。恋人とのけんかや仕事でストレスが限界を超えて使ってしまった。このような過ちは二度と犯しません」などと語って、起訴内容を全面的に認め、涙ながらに謝罪した。
小向は2009年に同法違反の罪に問われ懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。
検察側は「被告は6年前に有罪判決を受けた後も複数回、覚醒剤を使い、周囲に『ダイエットのためにシャブを使っている』と話していた」と指摘、懲役2年を求刑して、結審した。今月27日に判決が言い渡される予定。