やっぱり出てきた園子温の悪評…宴席でしつこく「帰るならその女を置いていけ!」と
性加害報道で揺れる日本映画界から新たに映画監督の園子温(60)の名が浮上した。
発売中の「週刊女性」によると、「俺とヤッたら仕事をやる」と豪語し、園の作品に出演が決まった女優が事務所に呼び出されて性行為を迫られ、断ると、別の作品に出演している女優を呼び出し、性行為を始めたという。それだけでも酷い話だが、助監督に助けられ、なんとか逃げ出したと思いきや、今度は助監督にホテルに誘われたというのである。同誌には複数の告発に加え、園が送ったとされるセクハラLINEの中身も掲載されている。
園の“性加害”は業界内では知られた話だったそうで、「昔からそういう人」(映画配給会社)、「今さら誰も驚かない」(映画プロモーター)という声も。
日刊ゲンダイ記者も15年以上前のことだが、打ち上げの席で園と同席し、悪癖の片鱗を見たことがある。新宿の居酒屋で記者を含めた数人が帰ろうとすると「その女を置いていけ。隣に座れ!」としつこく言われ逃げ帰った覚えがある。たまたま女性が記者1人だったのが理由だが、酒癖が悪いでは済まされない。園には恐怖を感じざるを得なかった。このように園は女優陣はもちろん、隙あらば手を出していたという噂が絶えない。
映画賞を受賞でモンスター化
「映画監督はテレビ局員と違い、フリーランスだけにコンプライアンスで罰せられない権力者なのです。しかも園が次々と映画賞を受賞していくものだから、園子温ブランドにあやかりたい女優も多く、常識のタガが外れてモンスターと化した」(映画関係者)
さらに、「性加害は園だけではない」と、ある女優がこんなエピソードを明かす。
「映画の主演が決まって、監督と渋谷で脚本打ち合わせしたあと『ちょっと休憩していかない?』ってホテルに誘われて断ったら、翌日事務所に“主演は白紙になった”って連絡がありました。まだ10代で若かったから怖かったですけど、正直、監督だけじゃないですよ。テレビ関係者も平気で誘ってきますから」
芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「園さんの次に告発されるのは誰かと身に覚えのある者は戦々恐々でしょう。映画業界はこれを機に徹底的にうみを出して浄化すべき。それが結果的に芸能界全体の浄化につながるでしょう」
鬼才と評される園だが、人間性を失ってしまっては映画界追放だけでは済まされない。