TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常
これに対し《こんなリスクのあるタレントを起用するTV局と視聴者との感覚がズレすぎてて制作側の人間性を疑う》といった投稿が当時からあった。不祥事を起こしたタレントに復活のチャンスが与えられること自体に何ら問題はないが、その不祥事を積極的に面白おかしくネタにするテレビ業界の異常さに、改めて厳しい目が向けられている。
■「炎上商法上等」の木下の貪欲さ
「最初の告発直後に木下さんは2月1日の渋谷クロスFM『シロシのFutureGOGO!』に出演。木下さんが『どうも問題児です。すみません』と述べ、番組パーソナリティーの歌手シロシさんが『スポンサーさんがこの話題には触れないでくれと…』と制止する場面がありました。木下さんが今回の性加害告発もネタにできるという風に思っていたのではないか…と感じさせる発言でもありますし、それが被害者を傷つける発言にもつながるという意識が薄かったことが伺えます。そういった誤った認識を正す機会を逸する要因として、不祥事も時間が経てば笑いにする、というテレビ業界特有の価値観が根底にあるのでしょう」(芸能ライター)