「動かない時間」が増えるほど疲労が残る…脳や心身に悪影響
それぞれの疲労感について調べると、最も疲れが取れたと感じたのは②。次に疲労が取れたのが①、もっとも疲労が残ったのは③という結果になりました。
この結果からも分かるように、何もしないでじっとしていることは、心身にとって良くない。筋肉が硬直し、血流も悪くなり、結果的に脳も疲労してしまう。あくまで軽い運動で構いません。それこそ気分転換に散歩に行く程度でもいいでしょう。便利だからといって、自分の半径1メートルで完結しない。便利になるだけ脳も疲れる。そのことを忘れないように。
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